備中神楽は、国指定重要無形文化財として大切に継承されています。先輩から受け継がれた技とその精神を大切に、更なる向上心が備中神楽を高めていきます。 しかし、我々観客がその「備中神楽」を鑑賞する機会が大変少ないのも事実です。国指定重要文化財を鑑賞していただきたいと思っている神楽師の方の思いもあります。また、遠方から来られたお客様に岡山の伝統芸を披露してご接客したいとの庶民の思いもあります。 そこで、神楽を観たい方、舞いたい方、双方の「架け橋」として備中神楽の公演を斡旋させていただきます。 |
演舞可能な場所 ご自宅、店舗、催し物、商店街のお祭り、パーティー会場、披露宴、新築祝、各種イベントに。 |
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演舞にあたり必要な事 【演舞・準備の場所の確保】 図は、祭事の時のレイアウトですが、イベントとして開催する場合は、神棚は設けません。 |
最低必要なのは、八畳(2m40cm×2m40cm)のスペースと八枚の畳です。可能であれば幕内分の二畳(2m40cm×60cm)分のスペースと二枚の畳をご用意ください。楽屋は、衣装を着替える場所のみ確保いただければ必要ありません。 店舗駐車場、商店街駐車場などでのレイアウトの一例です。演台のある体育館でも演台を使用しないで客席前方にステージを設置することを推薦します。演舞を近くで鑑賞できるでしょう。 市民会館、パーティー会場などでは演台でのご披露となります。特に準備など必要ありません。 ご自宅での開催の場合は、神棚を設置している八畳のお部屋で演舞いたします。衣装を着替える場所のみ確保してください。 |
【客席の確保】 お客様は、舞殿の周り(幕から見て正面と左右)に座って鑑賞します。駐車場などではレジャーシートや座椅子をご用意ください。 【その他】 福の種を撒くこともできます。福の種として(お菓子など)ご用意ください。 その他に必要な音響設備、設置備品、演目、公演時間、公演回数などにつきましては後日打ち合わせを行います。 |
備中神楽をご披露いただける社中(備中神楽の団体) 以下の社中さまのご好意により開催させていただくことが可能となりました。感謝。 |
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備中神楽 神光社 | 備中神楽 総社社 |
備中神楽 北山社 | |
備中神楽は様々な演目があります。公演に先駆けて、動画にてご確認ください。 短時間で演じられる基本パターンは猿田彦の舞、大国主の命舞となります。時間が許せば大蛇退治(一部)も可能です。 |