『備中神楽』 は、私たちが楽しくもあり、苦しくもある今ある生活を与えていただいた事を万物の神々に感謝し、将来に、より良き幸多かれと願う演劇である。 神楽は、、実際の舞台(ステージ)の上の神楽師のみが演じるのではない。ある時は、笑ったり、声を掛けたり、驚いたりする観衆と一体となって成立するのである。 神楽を観た話を留守を守る家族に身振り手振りでお話を聞かせて家族に笑顔が湧き出る。そこも神楽の舞台である。 農耕民族の祖先が苦しい農作業の後に収穫した喜びを万物の神々と仲間で喜び合う楽しい宴会なのです。 その神楽に欠かせない神楽面は、神楽太夫を神格化して、その所作は、鑑賞する側からは、さも神が舞い降りている感覚となる。演舞の途中で神楽面を取り除く場面もあるが、その素面も、あたかも神楽面を被っているかの様に、観えることがある。 |
「備中神楽サイト おく山のお便り」もご覧ください |
「おく山のお便り」では伽藍山登山についても紹介しています。特に伽藍山山系登山道のパンフはPDFから |
備中の地区(岡山県西部)では、この神楽に登場する神々の面を自宅に飾る風習があります。自宅に神楽面があるということは、神さまに守護されていると考えられています この度、備中神楽面の作家数名よりご提供を頂き、販売できることとなりました。 実際に使う舞面としても、また室内装飾やお祝い事のご進物としてご利用いただいております。 |
|
備中神楽以外にも数多くの「お面」がある。能面、伎楽面、舞楽面から地方の里神楽や民話など様々です。 神楽面を製作する匠たちも、現状に固執することなく、他の新しい分野に貪欲に挑みます。そのような備中神楽面以外の作品を販売します。 全国のお祭で使用される神楽面を修復いたします。同じ物とはいきませんが、それに近い作品を修復または複製いたします。 |
|
打出の小槌 |
神楽の扇子 |
|
打出の小槌に新柄を追加しました。 更に、玄関先、神棚に置くのに丁度良いサイズもご用意いたしました。 |
||
備中神楽は、毎年秋祭りとして開催されます。また、7年に1度、荒神さまのお祭りでは、夜を徹して備中神楽が演じられます。地元の人でもなかなか観ることができません。 そのような神楽をあなたの身近な場所で開催することができるようになりました。 |
|
備中神楽をぜひご自宅でご鑑賞ください。 画質は良くありませんが、舞の優雅さをお楽しみください。 |