宮田さんとの出会いは、まさに不思議の連鎖でした。以前より作者不明の神楽面が気になっていたところに、ある方から、良き面を作られる方を紹介したいとの打診があり、お会いしたところ、なんと、まさに私が探していた神楽面製作者その人でした。 宮田さんの温和な性格に誘われて、作業場を拝見させていただきました。面や神楽に関する研究にも余念がなく、古神楽面の復活に思いをはせて日々神楽面へのこだわりを絶やさない信念をお持ちのようでした。 |
また、宮田さんは、地域の祭り行事への想いも強く、地区子供会への神楽面の寄附もされています。 次の世代へ残していかなければならない文化を神楽面を通して継承されることを願っているとの想いを語られます。 宮田さんの作品は、井原市青野町の『葡萄浪漫館』に郷土工芸品として備中神楽面を出店しています。近隣の方は、実際に神楽面を手にとってご確認ください。 また、ここでは、毎年4月に『葡萄浪漫大神楽』が開催され、宮田さんによる実演販売が行われます。 |
宮田佶氏は、神楽面を飾る時に必要な『額』を自作されます。 同窓会での恩師への贈答品や新築・米寿・金婚式・結婚の祝いからご自宅玄関や床の間向けにご利用ください。面の組合せは、自由です。 書き入れ文字や位置、お値段などのご相談は、【お問い合せ】からご連絡ください。 |
|
クリックして大きな画像に |
クリックして大きな画像に |
クリックして大きな画像に |
クリックして大きな画像に |
備中神楽をぜひご自宅でご鑑賞ください。 画質は良くありませんが、舞の優雅さをお楽しみください。 |