高天原から出雲の国に勅使が降臨するところから神話が始まる。 |
経津主の命 (ふつぬしのみこと) 千葉県佐原市香取の香取神宮の祭神。智将。 刀剣で物をブッツリと断ち切る神の意味がある。 この神が刀剣の威力を象徴する神であることを示す。 |
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武甕槌の命 (たけみかづちのみこと) 茨城県鹿島町の鹿島神宮の祭神。勇将。 神秘的で勇猛な神の意味がある。 |
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大国主の命 (おおくにぬしのみこと) 悪を避け善を施す文武両面をもつ神。寿福増長、福徳円満の神。 島根県大社町の出雲大社の祭神。 八十神のの兄弟から嫌われ、素戔嗚の命より力をさずかり、兄弟を追い払い国土をおさめた。神楽では、氏子、見物人に餅、みかん、菓子のお宝をくださる。優雅な舞が見所です。 |
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稲脊脛の命 (いなせはぎのみこと) 高天原の三番めの使者「たけひなどりの命」の別名。「いなせはぎ」とは、使者にたったことを意味する。島根半島西端、さぎの浦に、さぎ大明神として、祀られる。ほうそう(疱瘡)の神。一説に「法曹」の守護神ともいう。茶利役。 茶利役でありながら、国譲り談判の仲介という大切な役であり、抜け目のないしっかりとした顔つきである。 |
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事代主の命 (ことしろぬしのみこと) 託宣をつかさどる神といわれる。海上安全、商売繁盛、釣りの守護神。 島根県美保関町の美保神社の祭神。 片足をかばうような舞いかたをします。 |
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建御名方の命 (たけみなかたのみこと) 長野県の諏訪湖の諏訪神社の諏訪明神。邪魔外道を止めて、大御宝を守護する。相撲の神。二柱(ふたばしら)(二神)との戦闘場面が見所です。 |
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